IELTS Writing(ライティング)PART1おすすめの書き方【対比・比較(倍数表現)】

IELTSスコアアップ
[ad04]

IELTS Writing(ライティング)の書き方の中で
文章を対比させたり、データの比較をする方法をまとめます

IELTS TASK1の早く書くコツ【対比・比較する】

IELTSにおいては以下の4つが採点基準になっています

①Task achievement/ Task response
どれだけ問題に的確に答えられているかということ
与えられたタスクをしっかりと理解し、与えられた情報を適切に、正確にまとめたり、
議論を展開したりすることができているかということが問われます

②Coherence and cohesion
論理と言葉の繋がりが問われています
文章としてのまとまりがあるか、展開がしっかりとしているかなどとも
言い換えることもできるでしょう。論理が急に飛躍していたり、
説明が中途半端になっていたりすると点数が下がります

③Lexical resource
語彙が豊富であるか、適切であるかということです
何でも良いから難しい単語を羅列すればいいということではなくて、
その文脈に適切であるかどうかも重要です

④Grammatical range and accuracy
語彙と同じで、色んな文法が使えているか、それらは適切であるかということです
意図的に色んな文法項目を使って文を作ると効果的ではありますが、
正確に、適切に使うことも意識することが重要です

まずTASK1ではComparison(比較)表現が必須です
また、文法や構文の幅を広げるためLexical resourceで加点対象です

比較表現を覚えることは
ライティングのスピードが上がり、点数アップに直結します

ぜひとも覚えておきましょう

対比

1:whileでつなげる

最もポピュラーな対比表現です
文章をつなげる接続詞ですが、「一方で」の意味を持っているので
Aはこうだけど、一方でBはこうでした、という文章が書けます

Switzerland had the highest sales of coffee at €3 million,
while revenue from tea was highest in the UK at € 8 million.

「スイスは300万ユーロでコーヒーの最大の売上が出た一方
紅茶の収益は800万ユーロで、イギリスにおいて最大であった」

[ad03]

2:By contrastでつなげる

whileに続いて頻出単語です
意味はほぼ同じで「一方で」「反して」です

長い文章の場合はwhileではなくBy contrastを使うと良いです

The proportion of elderly people in the USA and Sweden rose gradually
over the next 50 years, reaching just under 15% in 1990.

By contrast, the figures for Japan remained below 5% until the early 2000s.

「1990年にちょうど15%に届かないくらいまで到達するように、
続く50年をかけてアメリカとスウェーデンにおける高齢者の人口は次第に上昇した

反して、日本の数値は2000年台初期まで5%未満を維持していた」

比較

[ad01]

1:than lessで比較する

比較するときに気をつける点は、
主語が単数なら「that」、複数なら「those」にすることです

The population of Tokyo is by far bigger than that of kobe.

The figures for ABC company in 2016 was much higher than those for XYZ company.

2:倍数表現を使う【as~as】

倍数が意外と本番でかけないんですよね

as~asのルールでライティングでの注意点です

形容詞の比較は『as 形容詞 as 』

名詞の比較は『as 形容詞+名詞 as 』

▼例文

The poplulation of Tokyo is four times as many as that of kobe.
「東京の人口は神戸(の人口)よりも4倍多い

Tokyo has four times as many citizens as Kobe
「東京は神戸より4倍の市民がいる

これだけ気をつければ簡単な比較級は作れます

The sales of chocolate was almost five times as large as that of candy
「チョコレートの売上はキャンディーの売上のほぼ5倍だった

ABC campany acquired four times as many new customers as XYZ company
「ABC社はXYZ社の5倍の新規客を獲得した

[ad02]

3:倍数表現を使う【as~as以外】

先程使用した【as~as】用法は書き換えが可能です
そこまで難しくないので2回使いたい時はこの表現を使うと良いです

A is 倍数 as 原級 as B.
= A is 倍数 + the + 名詞 + of B.

The poplulation of Tokyo is four times as many as that of Kobe.
= The poplulation of Tokyo is four times the number of Kobe.

「東京の人口は神戸の人口の5倍である」

倍数の書き換え例

large/big → the size of

long → the length of

high → the height of

heavy → the weight of

old → the age of

many ~ → the number of

4:倍数表現を使う【◯◯fold】

倍数表現にtwofoldthreefoldがあります

この表現はめちゃめちゃ便利です
副詞・形容詞で使用できます(名詞用法もあります)

The amount of sales increased twofold.
「売上金額は2倍に増えた

There was a twofold increase in the amount of sales.
「売上金額において2倍の増加があった

5:倍数表現を使う【動詞で】

倍数を示す動詞

Double ―― 2倍になる

Treble ―― 3倍になる

Halve ―― 半分になる

 

これらの動詞を組み合わせて比較をしています

The number of visitor to ABC park
almost trebled from 120,000 in 1999 to 350,000 in 2010,
while the figure for XYZ park halved from 100,000 to 50,000 over the same period.

「ABC公園の訪問者数は1999年の12万人から2020年の35万人へほぼ3倍になった一方、
XYZ公園の数値は同期間に渡って10万人から5万人へ半分になった

まとめ

もし

「ここ間違ってるよ!」という部分があれば遠慮なく教えてください。即修正します

比較表現は書き方を知っている人は必ず使用できるのですが

曖昧な人は手が出ません

ですがこれだけ種類がありますのでどれか1つでもぜひ覚えて帰って下さい

次回のライティングに組み入れるだけでスコアアップにきっと繋がるはずです

前回は書き始め=主語をまとめてますのでこちらもおすすめです

次回もTASK1のテーマでまとめますので良かったらのぞいて下さい!

[ad07]